アントニー・ゴームリー【Drawing: Antony Gormley】

アントニー・ゴームリー(Antony Gormley 1950年 - )イングランド・ヨークシャー出身の芸術家。人体と空間の関係性をテーマとした、彫刻、インスタレーション、パプリック・アートにて高い評価を受けているイギリスを代表する芸術家の一人。自分と他人の身体との関わりについて、また人間は自然と宇宙のどこに位置しているかという根本的な問いかけをテーマに彫刻の制作を始めた。1980年代には金属で造形された人体の彫刻作品で、アニッシュ・カプーアやトニー・クラッグらと共に「ニュー・ブリティッシュ・スカルプチャー」の作家の一人として注目される。1994年のターナー賞を受賞。1982年と1989年のヴェネツィア・ビエンナーレ、1987年にドクメンタ8、2007年にロンドン・ヘイワード・ギャラリー、2010年にスイス・クンストハウス・ブレゲンツなど各地で多くの展覧会を開催。近年は、人体を幾何学的な形やフレームによって様々に分解・構成した作品や大規模なインスタレーションを制作。

「What is drawing?」(ドローイングとは何か?)本書での序文で、ゴームリーはこう問いかけます。
「What does it mean to draw?」(描くとはどういう意味なのか?)この美しいドローイング集は、1980年から現在までのゴームリーのドローイングを初めて包括的に紹介し、彼の世界観を深く理解するための示唆に富んだ窓口へご案内します。
400点を超える作品(その多くは未公開または未発表)を収録し、思考と感情の重要な表現形式として探究してきたドローイングの軌跡を辿る待望の書籍です。
ゴームリー自身の考察が随所に散りばめられ、制作過程に関する深い洞察が示されています。その中には、ドローイングの可能性についての思索にも触れています。「 The act of drawing is its own experimental field, a journey into the unarmed parts of our internal landscape」そして、木炭、キノコのインク、血、足元にある土に至るまで「The intrinsic qualities of substances and liquids」についてのメディテーションも含まれています。
ゴームリーの文章には、Jeanette Winterson、Margaret Iversen、Daisy Hildyard、W.J.T. Mitchell 、Merlin Sheldrakeによる洞察に満ちたテキストが添えられ、それぞれの寄稿者は、ゴームリー作品、そして探究と変容の行為としてのドローイングのより深い意味について、独自の視点を提供しています。
ゴームリー自身が述べているように、「Drawings have immediacy. In a good session, drawing can be like going for a rugged, physical adventure on a blustery day with changing conditions of light and rain. A day passed without drawing is a day lost」この書籍は、個人的な旅であると同時に、芸術への旅です。

出版社:  Thames and Hudson

タイプ:  ハードカバー

言語:   英語

ページ数: 320ページ

サイズ:  28 x 26 cm

状態:   新刊
その他:  図版405点
刊行年:  2022年
ISBN:   9780500029282

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11,550円(内税)

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