オノ・ヨーコ【Touch Me】

オノ・ヨーコ(Yoko Ono 1933年 - )日本・東京出身の芸術家。音楽家、平和運動活動家としても知られている。1960年代よりコンセプチュアル・アート、パフォーマンス・アートを制作し、前衛芸術運動フルクサスにも参加。
1952年に学習院大学の哲学科に通い、1953年にはニューヨークのサラ・ローレンス大学に編入し、音楽と詩を学ぶ。その頃、一柳慧氏に出会い、フルクサス活動に参加。ジョン・ケージやオーネットコールマンとコラボレーションを行い、1961年にカーネギー・ホールで初講演を開催。その後、ビートルズのアルバムに参加するなど、二人の活動が始まった。その後も、芸術、音楽の分野の両方にて多数の作品を制作し、現在に至る。2009年のヴェネチアビエンナーレで、生涯業績部門の金獅子賞を日本人として初めて受賞

本書は、2008年にニューヨークのGalerie Lelongで開催されたオノ・ヨーコの個展をドキュメントしたもの。ステージ上でオノの服を観客にハサミで切ってもらう有名なパフォーマンス『Cut Piece』。オノの記憶をもとに、横長にゆがめられた人物の写真を並べた作品群。吊り下げられた布に施された切れ込みから、身体の一部を露出し、ポラロイド写真に撮る『Touch Me I』。女性の身体の一部分(樹脂を使って人体の触感を再現)が箱に収められた『Touch Me III』など、オノの近年の作品を一堂に観ることができる一冊です。


出版社:  Charta
タイプ:  ハードカバー
言語:   英語
ページ数: 72ページ
サイズ:  22.2 x 20cm
状態:   新古品

販売価格

4,200円(内税)

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