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エミール・ノルデ【My Garden Full of Flower】

エミール・ノルデ (Emil Nolde 1867 - 1956年)デンマーク・ノルデ出身の芸術家(本名は、エミール・ハンセンですが、1904年より出身地であるノルデをラストネームに使用している)。
同時代のドイツ表現主義に共通する作風ではあるが、自身は特定の運動に参加することを好まず、独自の表現を追求した。作品は、原色を多様した強烈な色彩と単純化されたモチーフを特徴とし、ファン・ゴッホやオセアニア美術の影響であると言われることもる。木版画や水彩画も制作、特に水彩画は北ドイツの風景や草花などの題材としたものが知られている。モダニズムの先駆者の一人ともみなされている。
初期は木彫や工芸を学び、後に画家へと転向する。エルンスト・ルートヴィッヒ・キルスナー率いる「ブリュッケ」のグループに誘われるが、1年後には脱退。第一次世界大戦中はナチ党員となるが、「退廃美術」などの批判を浴び、1937年にはドイツ中の美術館から作品が押収された。戦時下は、極小サイズの水彩画を秘密裏に制作、戦後に再度大きく描き直す作業を行なった。


本書は、エミールの庭と花をテーマに新しく刊行されたシリーズになります。彼は、移住地のどこにいても花を植えることを欠かしませんでした。特に本書では、ドイツ・ゼービュルの庭にて描かれた作品が掲載されています。水彩画・パステル画・油画の美しい花々と庭の作品が掲載されています。図版も美しく、水彩や油彩のタッチも詳細に御覧いただけるものとなっています。

出版社：　　DUMONT BUCHVERLAG

タイプ：　　ハードカバー

言語：　　　英語、ドイツ語

ページ数：　134ページ

サイズ：　　29.6 x 25.2 cm

状態：　　　新刊
その他：　　カラー図版70点、白黒図版20点

販売価格

5,700円(内税)
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