1969年ボストン生まれ、ニューヨーク在住。初め建築を学んだ後、エール大学とニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツでアートを学んでいます。90年代後半より世界各地で活動を展開。1999年第48回ヴェネツィア・ビエンナーレに参加。
日本では金沢21世紀美術館に作品が常設されており、2008年東京のメゾン・エルメスで個展を行っています。
2013年ヴェネツィア・ビエンナーレでは米国代表に選ばれています。
文房具、電化製品、食器、本、木の枝、キャンディ…あらゆる身の回りの大量生産品を使用し、めまいのするような複雑で大規模なインスタレーション作品で知られています。その作品は、展示される空間の特性に合わせ流動的に制作されます。
本書は2011年末に、ニューヨークのアジア・ソサイエティ・ミュージアムで行われた大規模な個展に合わせ出版されたもので、彼女の彫刻とドローイングの関係性に焦点をあてた最初の出版物となります。
前半では、ペンや水彩で緻密に描かれたドローイングの他、切り絵などの平面作品を、後半で彫刻・インスタレーション作品を紹介している他、インタビューや作品の考察などを収録しています。
出版社: Asia Society Museum
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: 144ページ
サイズ: 32 x 24.3 cm
状態: 新品
その他: カラー図版115点