- 植木鉢、庭籠、新聞入れ、テーブルスタンドなど、18人のクリエーターがどこにでもある杖の新しい独創的な使い方を考案しました -
本書は、2024年4月15日から21日まで、イタリア・ミラノのThe Triennale di Milano Museumにて開催された展覧会を機に刊行されました。ミラノを拠点とする日本人デザイナー竹内啓ニ氏が企画した展覧会で、この展示では、様々なクリエーターに「杖」の再考を依頼しました。実用的な道具からステータスなシンボルまで、杖は歴史を通じて、象徴性、職人技、革新に溢れた普遍的なモノです。様々な文化や時代を経て、農業、宗教、儀式、整形外科、衣類など、杖は多様な用途や意味を持ってきました。
この書籍では、彼らのデザインを紹介し、質素なモノが喜びや誇りの源になる方法を紹介しています。テーマに合わせて、縦長の長方形の形をした本書には、竹内啓ニ氏の序文とデザインキュレーター兼評論家のマルコ・サッミケーリによるエッセイが収録されています。
出版社: Lars Muller Publishers
タイプ: ハードカバー
言語: 英語
ページ数: ページ
サイズ: 25 x 12 cm
状態: 新品
その他: カラー図版48点、白黒図版5点
刊行年: 2025年
ISBN: 9783037787786