ロン・ミュエック(ミュエク)(Ron Mueck 1958年 - )オーストラリア・メルボルン出身の芸術家。
現在は、イギリスを拠点に活動を行う。ハイパーリアリズムの彫刻作品で知られている。人体の詳細な再現と熟考されたスケールで、独特な雰囲気を生み出す。
1996年より、義母ポーラ・レゴの協力を経て芸術家へと転身。その前は、テレビや映画のためのモデルや人形を制作。1997年に、小作「デッド・ダッド」(1996-7)で国際的な注目を集め、以後、世界中で展示。ここ日本では、2008年に金沢の21世紀美術館にて個展を開催。作品は、世界の主要な美術館に収蔵されている。
本書は、2025年12月6日から2026年4月12日まで、オーストアリア・サウスウェールズのThe Art Gallery of New South Walesにて開催の展覧会を機に刊行されました。
1990年代後半に精緻なリアリズムで具象彫刻に新たな息吹を吹き込んで以来、ロン・ミュエックは、人間の体験と感情への深い観察眼を磨き続けています。
この展覧会では、世界各地から集められたミュエックの彫刻作品が展示されました。彼の魅惑的な人体彫刻は、極小から記念碑的なものまで様々なスケールで展開され、生と死、疎外と一体感といったテーマを体現し、私たちを世界との関係性を探求するよう優しく誘います。
この書籍では、彼の芸術活動の変遷を探り、新作「Havoc」(2025)の制作過程を称えます。キュレーターJackie Dunnによる序文、また15点の作品に関する詳細な解説を掲載しています。フランス人写真家Gautier Deblondeによる、ワイト島のスタジオで制作された「Havoc」(2025)の制作過程を記録した親密な写真も多数収録されています。
出版社: The Art Gallery of New South Wales
タイプ: ペーパーバック
言語: 英語
サイズ: 28.3 x 21.1 cm
ページ数: 120ページ
状態: 新品
刊行年: 2026年
ISBN: 9781741741827